省エネ装置について

(1)デマンドメータ
電力会社の電力メータにCTを取りつけ、そこからパルス変換機を経由してデマンドメータにパルスを送ります。
デマンドメータは、送られてきたパルスをカウントし、30分当たりの電力使用量を計算しています。
デマンドメータには、必要電力(空調機以外の電力で必要なベース電力)と、調整電力(空調機用)を設定し、
1.定常:このままの電力消費量で設定した最大電力量を超さない。
2.警報:このまま行けば、30分後には、設定した最大電力量を超してしまう。
3.限界:すでに調整用の電力(空調機の電力)は使い果たしてしまった。
のような、3つの状態を外部に出力するよう設定します。


(2)小型コントローラ
小型コントローラは空調機1台に1ヶ毎取りつけ、省エネ運転しています。
空調機には、デマンド端子を持ったもの、リモコン(あるいは室内機)に基板やケーブルを取り付けるもの、
室外機に基板を取り付けるもの、コンプレッサーのON,OFFを直接行うもの(古いタイプ)等、個別対応が必要です。
弊社では、コントローラを空調機1台ごとに取り付けるため、個別対応を可能にしています。
小型コントローラはデマンドメータからの3つの状態の信号を受け(集中制御)、電力の使用状況に応じて空調機を省エネ運転させています。
また、物理的に配線が困難な場合やデマンドメータを取りつけない場合でも、空調機に小型コントローラをつけることで単独で省エネ運転する(単独制御)ことが可能です。
また、小型コントローラは省エネ運転モードを(強、中、弱)ディップスイッチで切り替えることが出来ます。

(3)図の説明
下図は、あるビルの1Fから3Fと別棟の倉庫の空調機を省エネ運転させている場合の例です。
1Fと3Fの空調機は、リモコンに制御信号を送るタイプなので、リモコンの横(上)にコントローラを取りつけます。
2Fの空調機は、リモコンBOXの隣に一括してエアコンSW集中BOX内にコントローラを取りつけています。
また、1台の空調機のみリモコンの横に取りつけています。
別棟にある倉庫は、デマンドメータからの信号は配線せず、空調機に単独でコントローラをつけています。


1F:デマンドメータ

1:3F リモコンの上にコントローラ

2F:エアコンSW集中BOX

倉庫:リモコンの横にコントローラ