前準備

【注意】プログラムを実行する前に、前準備をしておいて下さい。

1.任意の作業ディレクトリーを作る。
2.そのディレクトリーにエクセルファイルを作って入れておく。(例 計測1.XLS)
 エクセルファイルは何もデータのない空のファイルでOKです。
3.同じディレクトリーにエクセルファイルと同名(拡張子は TXT)の
 スクリプトファイル を作成して入れておく。(例 計測1.TXT)
 スクリプトファイルの作成方法はスクリプトの作成方法にあります。
 尚、一方的にデータが来るタイプの機器(例:バーコードリーダ等)については
 スクリプトを 記述する必要はありません(デフォルト設定で可能)
4.上記準備が終わったら本ソフト(ExLogger)を起動します。


プログラムの説明

1.プログラムの起動
プログラムを起動した画面です。


最初に「ファイル選択」ボタンを押してデータロガーに使うエクセルファイルを指定します。
ここでは、「D:\ExcelLogger\計測1.xls」を指定しています。
(エクセルファイルはあらかじめ作成しておく必要があります)

2.データ取得条件設定
「データ取得条件設定」のボタンを押します。


ここでは、次の設定を行います。
(1)データ取得時間…データを取得し続ける時間です。(分単位)この時間を過ぎると、データの取得を終了します。
(2)データ測定数…データをエクセルに取込む行数です。設定行数分データを取込むと、データの取得を終了します。
(3)開始セル
カレントセル(現在のエクセル選択セル)からデータを取り込むか、あるいはセルを指定します。セルを指定する場合は、開始列(A〜IV)と開始行番号を設定します。
(4)取得番号…取得番号をつけるかどうか設定します。(行単位)
取得番号を付ける場合は、その番号を入力します。この番号は取得するたびに1増えます。
(5)日時の挿入…データを取得した時にパソコンの日時データもデータとして取込むか設定します。
尚、選択種は、日時をつけない、時分秒をつける、年月日をつける、両方つける があります。
(6)スクリプト
RS232Cにて機器と通信を行う場合にスクリプトを使用するかどうかを指定します。
ありの指定をした場合、スクリプトファイルとして、エクセルと同じディレクトリーにある同一ファイル名(但し拡張子はTXT)が使用されます。
従いスクリプトファイルは、あらかじめ作成しておく必要があります。
詳細はスクリプトの作成方法にあります。
なしの場合はデフォルトのスクリプトが使用されます。


3.RS232C通信設定
「RS232C通信設定」のボタンを押します。


計測器との通信条件をコンボボックスから選択します。
尚、一般的な設定は、
通信速度:9600Bps
フロー制御:なし 又は RTS
データビット:8
パリティ:NONE(なし)
ストップビット:1
で良いでしょう。
ポートは実際に機器をつなくRS232Cのポート番号(Com1,Com2…)を設定します。


4.計測の前にエクセルのオープン
「エクセルファイルの指定」「データ取得条件設定」「RS232C通信設定」が終わったら
「エクセルを開く」ボタンを押します。(次画面はエクセルを開いた後の画面)


必ず「エクセルを開く」ボタンでエクセルを開いて下さい。このボタンを使用してエクセルを開かないと、
取得したデータをエクセルに記録することができなくなります。
尚、エクセルを開いた後、エクセルファイルを変更したい場合は、「エクセルを閉じる」
ボタンでエクセルを閉じれば、再び、「ファイル選択」ボタンでエクセルファイルを変更することができます。


5.データ取得開始
エクセルを開いた後は、「データ取得開始」ボタンを押します。
「データ取得条件設定」でスクリプトありの設定した場合は、スクリプトを読み込んでから次のデータロガー画面に行きます。
データ取得条件や、スクリプトが異常な場合はエラーがでるので、見直します。


画面は小さなサイズに替わり、スクリプトに従って(ある場合)データを取得し、エクセルに記録していきます。
通信状態を見たい場合は、「通信ログ」にチェックを入れます。



この画面で送受信状態が確認できます。
データ取得の終了条件(データ取得条件の設定)を満たさない場合でも、「終了」
ボタンで計測を終了して前の画面に戻ります。


6.「次へ」ボタンの機能


スクリプトの中に PAU という命令が有る場合、(PAUはPAUSE:一時停止)
「一時停止中「次へ」ボタンを押して下さい。」というメッセージと「次へ」ボタンが
表示されます。この時「次へ」ボタンをマウスでクリックするか、リターンキーを
押して下さい。 一時停止を解除してスクリプト実行は次に進みます。
これは、マウストリガー(キーボードトリガー)としての使い方や、通信電文のチェック
や取得データの確認等、いろいろな目的で使用できると思います。


7.測定終了方法
自動で終了した場合は、


終了メッセージが出るので、「OK」ボタンを押します。


その後「終了」ボタンを押します。
計測途中で終了したい場合も「終了」ボタンを押します。
終了ボタンを押すと「データ取得開始」前の画面に戻ります。
この画面で「エクセルを閉じる」ボタンでエクセルファイルを閉じて、プログラム
を終了して下さい。
尚、「エクセルを閉じる」ボタンで閉じた場合、エクセルファイルは保存されます。


8.エクセルに記録したデータ(参考)
この画面は、取得番号、取得時分秒付きのエクセル取得データのサンプルです。


この例では、計測器からのデータ以外にNo,と測定時刻も記録しています。
また、データ取得後に測定項目名と、データの表示形式を設定して画面を整形してあります。